
リブ:映画というものは、観客の心にいろんなものを与え、残してくれる力をもっているはずです。空っぽの映画も沢山ありますが、今、私たちは皆でこのように一緒に座って映画を見て、「人間であるというのはどういうことなのか」をジックリ考えてみる必要があると思います。何故私たちは今このような世界に生きているのか。それを考えないと、私たちはコンピューターか何かの前に座りこんで、一人の世界に没入してしまう。素晴らしいオーケストラの演奏を聴いたときのことを考えてみてください。演奏が終わって喝采が聞こえ始める前の静寂。私たち人間の事をすべて語っているような何ともいえない静寂。『サラバンド』のような映画も、あなたの心に手を差し伸ばして<人間であることの意義>や<私たちの決断の大切さ>を考えさせてくれているのです。何について決断するかを決断する力を与えてくれているのです。
リサ:素晴らしいわ。
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