
今年88歳となる、世界に誇るスウェーデン映画界の巨匠。
1918年7月14日、牧師のエーリックとその妻カーリンの次男としてスウェーデンのウプサラに生まれる。ストックホルム大学在学中に演劇を学び、王立劇場でシェークスピア劇などの演出を手がける一方、映画のシナリオも執筆。大学卒業後はスウェーデン最大の映画会社に入社。’44年に、『もだえ』の脚本がアルフ・シェーベルイ監督によって映画化され、その際に助監督も努めた。翌’45年に『危機』で映画監督としてデビューする。
『インド行きの船』(’47)がカンヌ国際映画祭に出品され、スウェーデン以外でもその存在が注目を浴びる。日本では’51年にようやく『愛欲の港』(’48)が公開され、ベルイマンの名が知られるようになった。『夏の夜は三たび微笑む』(’56)でカンヌ国際映画祭詩的ユーモア賞を受賞。それに続く『第七の封印』(’56)、『野いちご』(’57)、『処女の泉』(’59)が各国の主要映画祭で受賞し、国際的評価が高まった。

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